初めての出産は、緊急での帝王切開(→こちらの記事)
私の出産した病院では、一人目を対応切開で生んでる場合は、二人目の出産は計画帝王切開と決まっていました。二度目というのと緊急ではない帝王切開が、精神的にも楽で、一人目のときより、体も気持ちも楽でした。
この経験がどなたかの参考になれば幸いです。
計画帝王切開での入院
出産日の前日に入院。同じ産院だったため兄弟割引など適用され、帝王切開の経験もあり、気持ちも余裕でした。前日は明日の手術に備えたっぷり寝たいところですが、やはり手術にドキドキ・・なかなか眠れない夜でした。
硬膜外麻酔がやはり怖い
術後の痛みを緩和するため、硬膜外麻酔用の管を入れます。背中にするのですが、これが部分麻酔の注射をしてからにも関わらず、すごく嫌な痛み。かなり苦手ですが、管が入ってしまえば変な感じも徐々になくなります。術後はこの麻酔のおかげでだいぶ楽!そのためにここはふんばります。
いざ手術、我が子に会えるワクワクと不安が入り交じる
手術室では確か全裸。寒いので上からタオルケットみたいなものをかけられます。手術台はヒーターになっていて背中は温かい。下半身麻酔のため数カ所麻酔の注射。手術台を傾け下半身全体にいきわたるようにします。
しばらくすると、「熱いとか冷たいとか感じる?」と聞かれます。触られてる感覚はあるけど温度を感じない。これが麻酔が効いている合図のようです。
手術が始まり、もちろん痛みはないけど、切ってる感覚、押してる、開いてるなどの感覚は2回目でも緊張と怖いもの。そんな不安もよそに手術は進み、あっという間(10〜15分くらい?)に赤ちゃん誕生!左側に我が子をつれてきてくれて、対面。無事に生まれたことに涙しました。
このあとお腹を閉じる際は全身麻酔に切り替えて、目が覚めると手術は終わり病室へ戻ります。
産後の回復、体力あるのでテンション高め
夫はすでに赤ちゃんと対面。上の息子は保育園なので、明日以降に会えるかな。弟が生まれることを楽しみにしていました。
出産後、前回と違うのは夜中ではなく昼間であるということ。産後の痛みは同じだと思うけど、夜勤以外の看護士さんや先生がいるということがかなり安心につながるとともに、院内が昼間なので明るい。これが一番良かったかもしれません。
母子同室になる前にマッサージ
体中のいろいろな管もとれ、いよいよ明日から母子同室。その前に院内でやってるアロママッサージへ。割引券をもらってましたが、初めての出産のときはそんな余裕などもちろんなく・・・今回はお願いしてみました。足のむくみが取れてすっきり。いざ明日からの夜泣き対策も万全です。
二人目は母乳もうまくいった
母子同室。帝王切開だとすぐに母乳をあげることができないので、私が出産した病院では、新生児室でミルクをあげてくれます。体力が回復すれば、母乳の差し入れも可能。今回は母乳の差し入れもしていました。
いざ、授乳。体が覚えているし、赤ちゃんもなんだか飲むのが上手?スムーズに母乳育児ができそうだと思ったのを覚えています。
3年前を覚えている子育て、そして退院
おむつ替え、授乳、沐浴、抱っこなどすべてが経験済み。とはいえ久しぶり。けど、体が感覚を覚えているもので、懐かしく楽しく復習しました。赤ちゃんんの体重も増え無事退院。
緊急と計画で同じ帝王切開でもここまで違うものか!と思いました。体力の消耗ももちろん違うのでしょうね。。
最後までお読みいただきありがとうございます。
帝王切開する方の参考になれば幸いです。