①人間ドックは大切・腎のう胞摘出手術をした結果、がん細胞だった【手術決意まで】

入院

腎のう胞を摘出するかどうかとても迷っていました。がんの疑いがなければ放置していても問題ないのう胞でしたが、50%の確率でがんと言われ悩んだ結果、摘出を決めました。この時検索して摘出した人、しない人を探しました。結果摘出してよかった。がんの早期発見につながりました。

この経験がどなたかのお役に立てば幸いです。

人間ドックの腹部エコー検査で初めて再検査になった

毎年受けている会社の人間ドック。いつも通り問題ないと思っていた矢先、帰り際に結果を報告したいので結果を待つようにと。確かに腹部エコーのときに一人ではなく、後からベテランのような人がきて再度調べられました。

いやな予感は的中。映像のDVDを渡され要精密検査。病院がいくつか指定されていてそちらにいくようにと。

大学病院で検査することになりました。

腎臓にのう胞が見つかり経過観察

大学病院にてCT検査などしした結果、腎臓にのう胞があるとのこと。

のう胞があるだけで神経を圧迫するほどでもないので、1年に1回の大学病院の検査で経過観察となりました。ほっとして空が青く見えました。

50%の確率でがん細胞と言われ頭の中が真っ白に

毎年の経過観察にも慣れて、結果を聞くのも「まあいつものこと、変わらないだろう」という気持ちで診察室へ。

のう胞発見から3年。その日担当医から「少しのう胞に動きがありました、考えられるのは50%の確率でがん細胞です。」と言われました。

二人の子どもはまだ小さく、「がん」と聞いて頭が真っ白に。そのあと帰り道を間違うほど動揺していました。夫に電話し、経緯を説明。夫も動揺していました。

担当医の話では、摘出してみないことには悪いものなのか判断がつかないとのこと。手術はお腹に8個ほど穴をあけ、ダビンチという機械で取り出す手術法。

摘出手術をするか、このまま様子をみるかセカンドオピニオンへ。同じ病院への紹介状

腎臓クリニックでセカンドオピニオンを予約しました。様子を見て万が一がん細胞だった場合を考えると、手術をしたほうがやはりよさそうでありました。

再度、同じ大学病院の院長あてに紹介状をもらい、そんな経緯から担当医が院長先生(当時)になりました。

手術を決めた日

紹介状にて予約し今度は院長先生での診察。手術するのかしないのか、という判断ではなく、手術をしましょうという話でした。家族も手術に賛成。とれるものはとったほうが良い。という結論に。

迷いがあった私も、子どものためにも、50%のがんの可能性をはっきりさせようと、手術を決めました。

手術日は夏。会社の夏休みに合わせて5日間の入院でのダビンチ手術が決定しました。

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